シングルマザーの脳内変換所

脳内会議をアウトプットすべく立ち上がった。

シングルマザー、自分がわからぬ

子どもたちが大きくなり、今では自分で習い事も行けて、作り置きのご飯を食べ、歯磨きして寝るようにもなった。

お陰で私は両親に頼まなくても飲みに行くこともできるようになったし、わりかし自由の身に近くなった。

そんな中、自分の「女性」という部分がむくむくと頭角を表し始めて、困惑している。

私は小さい頃、両親からひねくれた愛情を注がれたせいか、どんな時も恋愛がうまくいかなかった。

愛されたい気持ちが強すぎて、周りが自分をどう考えていることばかり気にして育った。

好いてくれる人がいてもその気持ちが逆転し、好きで居てくれ続けてくれるようすがることもあった。

そんなの逆効果なのに。

 

離婚してから落ち着いていたはずの「恋」への欲がここ最近出てきて、ちょっとでも素敵と思うところがあると勝手に恋焦がれるようになった。

その対象は既婚未婚に関わらず。

なぜだか私のその矢印は既婚者に刺さることが多いようで、というか年齢的に素敵だと思う人は必然的にそうなってしまうこともあり、最初はキュンとしても結局は帰るところにお互い帰るのだろうと考えると気持ちが沈んでしまう。

だからと言って結婚という道に進めたとしても私は幸せになれるのか。とも思う。

結局どこか埋まらない心の穴があって、どうしたらいいのかずっと考え続けているが、未だに答えが見つからない。

流行りのアプリに登録してみるものの、どうも腰が重く、会ってみようという段階まで気持ちを持っていくのに苦労していつも途中で辞めてしまう。

 

どうやったらこの「恋」に対する欲と「女」としての寂しさを解決することができるのか考えるけどやはり答えは見つからないまま。

 

老後に1人というのも寂しい気がするけど、誰か今見つけても老後一緒とも限らないし、またそんなことが頭の中をぐるぐると巡っている。